異なる3D技術の共存について
ジェームズキャメロン作品アバターの大流行から3Dテレビが出現し大きな旋風を巻き起こしました。しかし3D映像コンテンツの欠落により、その流行が終焉を迎えました。
この経緯から3Dディスプレイの発展は長らく遠のいていました。
これによりディスプレイ市場の方向性は3Dで生成する立体感ではなく、HD・2Kや4K等の高画質化に重きを置かれていました。
その理由の一つとして、映像が超高画質化すると微妙な立体感も感じられるので、一石二鳥との考えもあったと思います。
一方で現在はメタバースの世界観のつくりこみやアップル社のARなど3D市場は大きな発展と変革を迎えています。
裸眼3D技術に携わっているとよく聞かれるのですが、「メタバースの発展や新しいVRの台頭にどう思うか」という質問です。
いつも同じ事をお答えするのですが、個人的には
「心の底からとってもワクワクする!!」
なんです。(笑)
何故かというと、メタバースやVRやAR等の技術と裸眼3D技術って実は全く違う方向を目指しているんです。だから競合しない、ぶつからない、ケンカしないと思うんです。
前者は3Dを使って人々の日常を面白くするコトなんですが、裸眼3D技術は3Dを多くの企業や人に使ってもらって社会やビジネスに貢献するコトなんです。
だからどちらが良い技術科とかではなく、世の中に新しいツールの一つとして認識してもらい多くの方に使ってもらう事を目指しているのが、我々”マジックディスプレイテクノロジジャパン株式会社”なんです。
スマホやPCに繋いだツールを頭に装着するメタバースやVRやAR等の技術と違って、裸眼3D技術はあくまでディスプレイなんです。
だからこそ公共の場で大勢にパブリック同時視聴して楽しんでもらえますし、簡単にしかも手軽により多くの人に3Dを楽しんでもらう事が私たちの使命だと思っています。
だから社員全員、
いつも心の底からとってもワクワクしていますっ!!