「行きたくなる旅」が、裸眼3Dで見えてくる。旅は目で感じる時代へ
― JTB新店舗「StudioJTB」と裸眼3Dディスプレイの可能性 ―
2025年4月8日、株式会社JTBは新宿東口に海外旅行専門店「StudioJTB」をオープンしました。
この日は、1964年に日本初のハワイ積立海外旅行団が出発した、いわばJTBの海外旅行の原点ともいえる記念日。
その日に生まれるこの新しい拠点は、「しあわせは、旅にある。」をテーマに、
一人ひとりの「行きたい」「見たい」「感じたい」という気持ちに寄り添う、まったく新しい体験型旅行空間です。

今、“旅”は目で選ばれる。
SNS時代の今、旅の第一歩は「ネットで見たあの景色」「インスタで見た料理」から始まります。
特にZ世代〜若年層の旅行動機は、「映える」「話題になる」「誰かが行ってた」がカギ。高齢者層ともなると周囲から見聞きし感化されての旅行の熱量はさらに高くなります。

こうした今の消費行動に対して、私たちが推進するのが、裸眼3Dディスプレイの導入です。
見た瞬間、旅に出たくなる。“リアルすぎる”ビジュアル体験
裸眼3Dディスプレイは、まるで本物が目の前にあるかのように感じる立体映像を、裸眼で再現します。
たとえば…
- ハワイの海をウミガメが泳ぎ抜けるリアルな立体映像
- パリのカフェでとろけるチーズクロワッサンが目の前にふわっと浮かぶ
- 韓国の屋台でチーズタッカルビが鉄板の上でじゅうじゅう焼かれている臨場感
これらの映像はすべて、AIで3D変換+高精細レンダリングによって制作され、
3Dポスターやアートフレームとして店舗に設置可能です。
✅ データが証明する「足を止める力」
- 通常の2Dポスターと比べ、視認率は約4.5倍
- 通行人の「立ち止まり率」は約8.1倍
- SNSでの撮影・拡散率は約4倍以上(特にZ世代)
- 旅行相談カウンターへの接触率:約3.2倍
こうした数値は、実際の商業施設や交通広告での効果検証から得られたものであり、
「旅のきっかけ作り」において視覚の衝撃=購買導線として機能していることを示しています。
✅ 「行きたい!」をつくる、旅と食の融合プロモーション
旅に「食」は欠かせません。
裸眼3Dディスプレイは、**“食のエンタメ化”**にも力を発揮します。
実際、SNSで人気の「#旅グルメ」「#海外スイーツ」「#世界の屋台飯」などの投稿は拡散力が高く、
Z世代の間では「おいしそう=行きたい場所」と直結する傾向があります。
この視覚的な食体験を、**リアルに、3Dで“魅せる化”**することで、
観光地・料理・文化の一体的な発信が可能になります。
✅ 旅の衝動を“空間”で育てる——StudioJTBとの親和性
StudioJTBが掲げる「旅を提案する空間」としてのあり方と、
裸眼3Dディスプレイの特性は、驚くほどの親和性を持っています。
- 静止していても動きを感じる3D空間
- 記憶に残る旅先の体験訴求
- SNSで話題になるビジュアル・トリガー
これらはすべて、ただ旅行商品を並べるのではなく、
「旅の入口として記憶に残る体験」を提供しようとするStudioJTBにとって、
まさに“今、必要なツール”であると考えています。
そして、
高齢者だけでなくZ世代や若年層にとって、旅は「心が動いた瞬間」に始まります。
裸眼3Dディスプレイは、その「動き出す瞬間」を可視化する、未来の旅の案内役です。
StudioJTBが創る、「見るだけで旅に出たくなる場所」。
その空間に、裸眼3Dディスプレイは不可欠な体験装置として、
記憶に残るプロモーションと差別化を実現します。